県内唯一の私立女子校である本校の教育は、なかなか理解されていないのが現状です。そこで、特色をおおまかに分類して紹介したいと思います。
大きなポイントとしては2つ。
「一人ひとりを大切に」と「情操」です。
一般の皆様にもわかっていただけるように、以下なるべく具体的に書いてみます。
- (1)少人数教育
- 1クラス35名定員なので、一人ひとりをきめ細やかに指導できます。
学力や生活力を確実に伸ばすことができる教育です。
- (2)縦割り活動
- 関わり合いを重視しています。
学年を越えたグループを組み、一緒に活動することで、思いやりの心が育ちます。
また、リーダーシップやたくましさも同時に身につけることができます。
縦割り合宿 ・ 小学校祭 ・ 動物公園探検 ・ 焼き芋大会
- (3)教育目標・校訓・建学の精神
- どの言葉からも、自分が中心ではなく、相手に軸を置くのだ、ということが伝わってきます。
日々の教育活動の原点はここにあります。
- (4)お祈り
- 朝、帰り、食事の前後など、いつも祈ります。
形としては神様に向かっていますが、決してそれだけではないと考えます。
祈りの時間は、自己を見つめ、ありのままの自分を受け入れる機会だったり、人間を越えた大きな存在を感じる時であったり、人それぞれです。
毎日忙しく過ごしている現代人は、なかなかこのような時間を持てないのではないでしょうか。
祈りによって、謙虚さ、安心感、優しさ、自信などが養われます。
まさに人間の根幹に関わる部分です。
- (5)クリスマス会
- イエス・キリストの誕生をみんなで喜びます。
子ども達は、クリスマスは単に 「プレゼントをもらう日」ではなく、「誰かのために何かをする喜びを味わう日」であるということを実感します。
また、クリスマス献金によって、世界中の困っている人達に目を向けることにもなります。
クリスマス会の様子はこちら
1~3年生の活動。
お世話したりされたり、いい感じです。
お祈りの会の様子です。
区界合宿に4~6年で行くのは白百合だけ。