2016年 の行事や特別活動の記録です。
2016
January
25
現在、来年度入学願書受付期間中です。
今回は、卒業生の保護者の皆様のお声をご紹介いたします。
迷われている方は、どうぞ参考になさってください。
★卒業した児童の父親として・・・
盛岡白百合学園には感謝の気持ちでいっぱいです。
二人の娘が幼稚園から高校までお世話になりました。
夜遅くまでの仕事が多い私にとって、毎朝、車で二人を山岸まで連れて行く数十分の時間が、
子どもと触れ合うことが出来る唯一の時間でした。
学校のこと、友達のこと、楽しいこと、嫌なこと・・・母親には話せないだろうな・・・というようなことも狭い車のなかでは思わず口に出るようです。
女の子しかいない小学校って不安だな・・・と思っていたのですが、杞憂に過ぎませんでした。男子児童がいない分、自分たちがしなければ!と進んで力仕事をする姿を見て頼もしく思いました。
子どもが小さなころは学校行事になかなか参加できませんでしたが、上の子が高学年になったころから「お父さんの会」にも混ぜていただくようになり、こども抜きでの付き合いもさせていただくようになりました。
現代社会は不安と不満があふれ、「子育て」が難しい時代ではありますが、「すべてのことを受け入れなさい・・・」という白百合学園の教育は、そんな時代だからこそ必要なのだと思っております。おかげさまで二人の娘は大学を出て就職し、上の子は結婚して幸せな生活を送っています。他人の気持ちを思いやる心を持つことの大切さを教えていただいた盛岡白百合学園のキャンパスライフに心から感謝しております。
★卒業生保護者の方より
二人の娘が盛岡白百合学園において幼稚園から高校までお世話になりました。その中で最も印象に残っておりますのは小学校時代です。生徒数が少ないのは昔も同じであったのですが、先生方、生徒そして保護者が大変密に時間をともにしたと思います。父親の結束がかたく、学校を側面から支援していこうとしているのも本校の伝統です。校長先生こそ何代かお変わりになりましたが、先生方は昔とお変わりにならず、いつも又、お訪ねしたいと思っております。子供たちは卒業後ずいぶんたつのですが、いまでも同級生の交流には深いものがあります。小学校時代に培われた共通の何かが、今でも子供たちの心を支えているのだと思います。大規模校において多くの同級生にもまれるというのは確かに意味があるのですが、要はいかに密度の高い友人を作ることができるか、先生と子供と親が深く関われるか、ということです。小規模校においてこそできる事もあるのです。
公立小学校の先生方も当然様々な努力をされているに違いありませんので、否定的には考えておりませんが、語学教育、音楽教育に関しましては、公立の大規模校では無理なことが、本校、盛岡白百合学園小学校では行なわれているということは明らかであると思います。
★~「娘の盛岡白百合学園小学校時代を振り返って」~
娘が小学校を卒業して,早いもので4年が経とうとしています。
父親としての視点から,親子共々に思い出深い盛岡白百合学園小学校時代を振り返ってみたいと思います。
私の娘は,幼稚園からお世話になっており,現在高校1年生です。
幼稚園時代の娘は,朝のスクールバスの乗車時に泣いたりするなど,親から離れることが苦手で,この先自立心が芽生えていくのか,不安に感じたことがありました。
そのような状況から,園長先生にご相談申し上げたところ「たくさん泣いた経験は,年長になるに従って,泣いている年少者のよき理解者として寄り添うことができるようになるので,卒園時にはたくましく立派に巣立っていきますよ。」とのご助言をいただきました。
それから私は,娘の成長を願い日々見守っておりましたところ,クリスマス会では天使役を自信をもって演ずるなど,園長先生のお言葉どおり,卒園時までには,たくましく成長いたしました。
そして盛岡白百合学園小学校入学後は,学年を越えた活動や行事を通して,上級生のお姉さま方のサポートを受けながら,楽しく充実した6年間を過ごすことができました。
また,父親である私にとっても,「運動会での用具係,小学校祭での屋台コーナーへのお手伝い」など,学年を超えたお父様方との交流は今でも楽しい思い出となっております。
以上のことから,『盛岡白百合学園小学校は県内唯一の私立小学校でカトリック精神に基づく教育を基本としており,幼小中高一貫校ならではの先生方の常に見守って下さる絆の強さがある』と実感しております。
また,充実した学園生活を送ることができましたのは「しらゆりキッズクラブの先生方,給食を作って下さる方々,そして県交通スクールバスの運転の方々」のご協力の賜物であると感謝しております。
この他にも,盛岡白百合学園小学校の特色として,英語を学ぶ土台作りとして一年生からすべての学年でネイティブの先生などによる「英語学習」があげられます。
娘は小学校では英語を楽しみながら身に着け,中学校二年次の春休みに「カナダへの語学研修」に行ってまいりました。ホストファミリーの方々とは2週間楽しく過ごし,現在も「フェイスブックやグリーティングカードでの交流」を続けており,これを契機として更なる教科の向学心にも,つながっているようです。
このようにエピソードをご紹介いたしましたが,私は娘とともに様々なイベントや学校見学を通じて,「先生方の真摯な姿勢,また生徒の生き生きとした中にも「凛」とした姿」を拝見するとともに,広大な自然に囲まれた四季おりおりの変化を大いに享受できる学園環境であると感じました。
また,校訓である「従順,勤勉,愛徳」をともに掲げる白百合学園の全国七つの姉妹校との絆を大切にし,豊かな心を育むには絶好の場であると確信し,盛岡白百合学園小学校への入学を決め,現在に至っております。
あと2年で高校を卒業することになりますが,親としては,全人格教育を全うする,この学園で学んだ「あなたの隣人を自分と同じように愛しなさい」という聖書の教えを糧に,社会に役立つ女性になってほしいと願っております。
2016
January
23
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