「昔の生活」の学習で、博物館の先生に来ていただいて授業を行いました。

映像や写真を使って、わかりやすく説明してもらって、皆嬉しそうでした。

全国から算数・数学の先生方が集まり、研修会を行いました。

小学校だけでなく、中高でも授業が行われました。

公開授業の学年は、１・３・５年生。

それ以外にも、楽しいゲーム、物作りがいっぱいの「算数おもちゃ箱」も。

児童・生徒・保護者・一般参加者、２００名を越える方々で賑わいました。

卒業生の方から、このようなお声が寄せられました。

お子様のご入学をお考えの方は、参考になさってみてはいかがでしょうか。

【卒業生の声】

この盛岡白百合学園小学校で過ごした日々は、私にとって何にも代えがたい宝物です。

小学校で過ごした6年間は、卒業から7年が経とうとしている今もなお、私のなかに色あせることなく鮮やかに息づいています。

併設の幼稚園に通い、小学校への進学を考えたとき、私には2つの選択肢がありました。ひとつは学区で定められた公立の小学校にいくというもの、もう一つはこのまま白百合生として学園での生活を続けるというものです。

何度か近くにある公立小学校を見学する機会があり、母と一緒に参加しましたが、やはり幼稚園のときから通いなれた白百合学園への道をたどることがなくなると思うと、幼いながらにさみしく、このまま学園での生活を続けることを決意しました。

母は白百合に入ることを強要しませんでしたし、私に可能な限りさまざまな可能性を見出すよう計らってくれました。

幼稚園から小学校に上がる際、多くの人との出会いや慣れない環境に対する不安はありましたが、自分のゆっくりとした歩みを急かすことなく見守り続けてくれた家族や、先生方の愛情に満ち溢れたご指導に支えられ、ここまで来ることができたと感じております。

小学校に入学した当初、私の学年には私のほかに17人の仲間がいました。小学校で出会い、中学進学の際には別れた者もいれば、幼稚園から高校までの15年間、学びの場所を共にした者もいます。

それぞれ進道は異なり、今は顔を合わせることのない仲間もおりますが、それぞれがみな、この小学校で学んだこと糧として、自分の道を歩んでいます。

この小学校に入学して、本当によかったと思っています。

もちろん、楽しいことばかりの日々ではなく、辛いことや困難に突き当たることも多くありましたが、どのようなことも、自分自身の糧として成長することができる環境が、盛岡白百合学園にはあります。

これもひとえに、小学校の先生がたのご指導のおかげです。

小学校の先生方のご支援はとても厚いものでしたが、レールを敷き、その上を走るよう指示うるようなものでは決してありません。あくまで生徒自身が自分で、自分の進む道を作っていこうと思えるようになるまで、待っていてくれるものです。どんなにゆっくりでも、何度失敗しても、その都度そのときその生徒に必要とされる手助けを行います。生徒が自分でレールを敷くための材料作りから見守り、時には私たちと同じ目線でさまざまな問題に向き合ってくださいます。どんな生徒でもいつかはそのこにしかない芽が出て花が開くのだということを、自分自身の経験をもって教えていただきました。自分の向き合い方次第で物事は変わってくるのだということを、今でも強く感じています。

盛岡白百合学園小学校では、「一人ひとり」を尊重する教育が行われています。

ひとりでも多くの後輩がこの学校で貴重な6年間を過ごし、心身ともに満たされ次のステップへと飛び出していくことができるようにと、この小学校で過ごした者のひとりとして願っております。

来年度入学されるお子様の願書受付期間が、間もなく終了となります。

１月３０日（金）が締め切り日です。

お考えの方はお早めにお願いいたします。

お問い合わせは、お電話、メール等でお受けしております。

卒業生保護者の方からいただいたお言葉です。

今、入学を迷っていらっしゃる方は、ぜひお読みください。

「白百合小学校を卒業して」

娘は併設幼稚園から小学校へ入学しました。

私は娘が白百合小学校へ入学することに一つの迷いもありませんでした。

理由は３点あります。

１）  少人数だったこと　２）幼稚園のとき小学校祭、運動会におじゃましそこで見た

児童の活き活きとした表情や姿がとても印象的　３）校内の清潔さ

娘も白百合小学校への入学を当たり前のように考えていました。

その娘も大学生になりましたが今振り返ってみてつくづく素晴らしい環境のもと大切に

６年間育てていただけたことを幸せに感じています。

何より感謝していることは一人一人の性格に合わせた指導をしてくださることです。

娘は難しい子供でしたが無理強いすることなく娘のペースに合わせ導いてくださいました。

またどんなことでも親身になり先生方は相談にのってくださいます。

そして的確なアドバイスをくださいます。

少人数また女子校ということで躊躇なさるご父兄もいらっしゃると思いますが成長過程

においてまったく問題ないと私は感じています。

中学、高校に進むにつれクラスの人数も多くなりますが白百合小学校を卒業した子供たち

は臆することなく逆にクラスを引っ張るリーダーに成長しています。

これは少人数の小学校だからこそ自然に身に付くことができたのでしょう。

娘と小学校のことについて話をすることがよくあります。

「本当にあの小学校でよかった。もし違う小学校へ通っていたら今の自分はなかった」

とこれが娘の口癖です。

白百合小学校で学んだ６年間は娘と私にとり大切な時間であり卒業生であることを誇りに思います。